昔むかし、伊勢の国は三重の松坂（いまの松阪）というところに、『まるなかや』さんと呼ばれる“たきもんやさん（薪炭店）”がありました。
かまどで使う薪（たきぎ）や炭、豆炭などを扱っておりましたが、息子のゆきおが「これからは、LPガスの時代だ！」と思い、LPガスを取り扱うことにしました。

それからというもの、LPガスは、お台所やお風呂などで大活躍をしました。
『まるなかや』は、やがて『中村商店』⇒『中村コークス』⇒『有限会社ナカムラ』と屋号を変え、お客様のおうちのおいしいお食事やあったかいお風呂など、一家だんらんを支えてきました。
昭和のはじめから平成、そして令和へと時代が変わっていく中で、キッチンやお風呂も随分と様変わりしてまいりました。
地元・松阪で長い間お客さまのおうちの中心となる部分にかかわってきた『有限会社ナカムラ』は、「より一層専門的で、よりお安くサービスを提供出来ないものか？」と考えました。

そこで誕生したのが、『株式会社ecoな村』です。